初のコラボ企画「夏休み発明工作教室」大盛況でした!

昨日(8月9日)、日本弁理士会関西会奈良地区会と奈良県中小企業診断士会が初めてタッグを組み、小学生を対象に「夏休み発明工作教室」を開催しました。
場所は奈良県立図書情報館の交流ホール。午前・午後の2部制で、多くの未就学児・小学生と保護者の皆さんが参加してくれました。
世界に一つ!自分だけの発明品づくり
今回のテーマは「発明から販売まで」。
まずは弁理士の先生方による本格的な寸劇のあと、紙コップと紙皿、ストロー、厚紙、可愛いシールに色ペンという身近な材料を使って、てんさい博士が困っていることを解決するための世界に一つだけのオリジナル商品を発明します。
子どもたちの自由な発想から、てんさい博士の発明を超える、ユニークで楽しい作品が次々と誕生しました。

作った商品の価値や売り方を考える
工作の後は、また寸劇に戻ります。
てんさい博士は発明した商品の販売について、中小企業診断士に相談します。
「この商品はいくらで売れるかな?」という問いかけをすると、子どもたちからいろんな声が。
さらに利益の話を計算していくと、、、今度は大人から「おーっ」という反応も。
作った商品を「特許」が守る
てんさい博士は順調に売上をあげていたのに、悪~い怪人Xが現れて、商品を真似されてしまいます。
そこで、てんさい博士は、また中小企業診断士に相談すると、弁理士の先生を紹介してもらいます。
弁理士の先生から、作った商品を守るための特許や知的財産について教えてもらい、特許を取得します。
最後は、裁判所に訴えて、怪人Xが儲けたお金も取り返します。

私は、お店のお客さん役で何度か出演させてもらいました。
寸劇が終わると、最後は、クイズ大会です。
日本人が発明したものを考えるクイズは、とても盛り上がりました!
今年は奈良県立図書情報館が開館20周年ということで、初めて弁理士会とタッグを組んでイベントを実施しましたが、今まで私たちが対象としていなかった未就学児や小学生とのイベントは、何もかもが新鮮で楽しかったです。
特に、子どもたちの発想力が本当にすごいと感心しました。
大人では思いつかないアイデアが次々と出てきますね。
今後もこのようなイベントが一緒に開催できたらいいな、と思います。
参加してくださった皆さん、そして準備から当日運営まで仕切ってくださった弁理士会の皆様、力を貸してくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。


