徳島県で働く若手社員のためのビジネススクールで講師を務めました
昨日、徳島県徳島市の四国大学交流プラザにて、入社3年目くらいの若手社員向け講座の講師を務めてきました。
私が担当したテーマは「はじめてのデータ分析」です。私は、会社員時代、長くデータマネジメントやデータサイエンスの部署に所属していましたが、理系の賢いデータサイエンティストたちの翻訳家として、誰でも分かるように現場に実装してきた経験が今回活かせることを、レジュメを作成している段階から嬉しく思っていました。
今回の講座は若手社員の皆さんが対象ですので、なるべく楽しくワイワイと進められたらいいなと考え、実務でありそうなシーンを想定したクイズを実際に解いていただくことで、理解を深めてもらうことにしました。
とはいえ、データに関するクイズですと、数学が苦手な方は早々に解くのを諦めてしまうかもしれないと考え、2〜3人でチームを組んでいただき、チームで考えていただくことにしました。
昨日は、会場にお越しいただいた方のほかに、オンラインでの参加者が3名いらしたので、オンラインの方はオンライン同士で1チーム組んでいただきました。
少し白熱してしまったため、時間が足りずに、当初用意していたクイズを全て出題することができなかったのが悔やまれますが、一部のクイズは金融機関やIT会社にお勤めの方に解答解説していただいたりして、私自身もとても楽しめました。
最終的に、クイズに全問正解したチームが2チームもありました。結構ひねった問題を作問したつもりでしたが、参加者の皆さんが本当に優秀でした。また、参加者の方の発言に私自身の気づきや、はっとさせられたことも何度もありました。
今回は、この講座を担当するという機会を与えていただけたことに、心から感謝します。
また、優秀な若手社員の方々と接して、未来は明るいことを実感しました。
今後も、未来を支える若い人材の支援に積極的に取り組んでいきたいと考えています。